いわき市内は明日からお盆で、迎え火を焚きます。
この【迎え火・送り火】はその名の通り、自宅にご先祖様(精霊)をお迎えしたりお送りするための行事です。
お迎えするときとお送りするときに、道に迷わないようにするためです。
新盆のお宅で掲げる木製灯籠は、迎え火送り火と同じようにご先祖様の目印となります。
地域にもよりますが迎え火は13日、送り火は15日か16日に行います。
お盆期間中毎日行う必要はありませんので、迎え火を1回、送り火を1回行って下さい。
火が灯ったら手を合わせて消えるまで見守りましょう。
燃焼中は側を離れないで下さい。
燃え残った松明などは完全に消火したことを確認して燃えるゴミにだしても問題ありません。
風が強い日は火が大きくなりやすいため、火を小さく保ち必要以上に燃やさないようにしましょう。
風雨など屋外でできないときは、盆棚や仏壇でロウソクを灯すことでも代用できます。
作法などに特別なこだわりは必要ありませんので、心を込めて行う事が大切であるとお考え下さい。
Comments